HSPゆえの子育ての苦悩 ~母になったHSPなわたし~

HSP

こんにちは。

今まで、HSPの概念や種類などを綴ってきました。

これから、わたしの経験してきたこと、HSPゆえの暮らしや子育ての悩み、

HSPだと気づくまでの生きづらさや苦悩、HSPだと気づいてからの暮らしの変化、

その他日々の暮らしのことなどを綴っていきたいと思います。

よかったら見てください(^^)

今日はHSPなわたしの子育てについてお話したいと思います。

もう11年も前になるのですが、第一子の出産時からを振り返っていきたいと思います。

HSPなわたしの子育て

夢叶い母になったHSPなわたし

私は昔から、結婚して子育てをしたいという願望がありました。

ありきたりですが、子どもが好きで幸せな家庭を築きたいなと思っていました。

その夢が叶い、私を母にしてくれたかけがえのない娘が誕生したのは今から11年前のこと。

妊娠初期は毎日船酔いのようなつわり、食べづわりに苦しみ、

妊娠8か月で切迫早産になったものの、それまでは夜勤勤務をしていたりと、

大きなトラブルもなく妊婦期を楽しく過ごせていたと思います。

出産は想像を遥かに超える痛みでした。

私より数日前に出産した友達に聞いていた話で、出産の痛みは自分なりに想像はしていましたが、

急激な痛みに大きな声が出てしまいました。

先の見えない壮絶な経験したことのない痛み・・・

そんな先の見えない耐え難い痛みの後、生まれた我が子をこの腕で抱いた瞬間、

そんな痛みは一瞬で忘れることができました。

この子が10か月の間、私のお腹にいてくれた子なんだ…生まれてきてくれてありがとう。

ありきたりですが、我が子を初めて抱っこした時、そう思ったのを覚えています。

入院生活中もHSS型HSPなわたしの特性が…

産後は後ハイになり、寝不足で体力消耗しているにも関わらず、

ベッドで横になることはほとんどなく過ごしていて、看護師さんに心配されるほどでした。

入院中の生活も今思えば、

HSS型HSPなわたしがよく表れているな…と思ってしまいます。

疲れているのに、入院中の育児指導の教室などでは、

同じ日に出産したママに話しかけ、出産の話をして盛り上がったり…。

そうかと思えば、そのあと産後ハイも相まって、

何とも言えない疲れと、あんな風に突然話しかけておかしかったかな?

産後でお疲れなのに、長く話して悪かったな…と自己嫌悪に陥っていました。

それでも、しっかり休むこともせず、

部屋では‘‘あれしなきゃ‘‘、‘‘これもしておかなきゃ‘‘と動いていました。

面会に来てくれた友達や家族と喋ったり、授乳、育児指導など、

とにかくバタバタと動いていました。

もちろん面会のあとは、ドッと気疲れ…。

でもこの頃のわたしは自分がHSPと気づいてはいないので、

普段の悪循環に陥り、その上産後ということで、とっても疲れていました。

産後ハイでどうにか乗り越えていたものの、体も心も正直なので、

このあと、これまでの疲れが顕著に出てしましました。

授乳に苦戦…涙涙の入院生活後半

11年前の我が子の出産入院していた時、

月の満ち欠けが関係していたのか、私の入院時は20人近くの産婦さんが入院をしていました。

看護師さん曰く、ここまで出産が立て込むことは1年の中でも稀だそうで、

私は分娩室で出産することが出来ましたが、

経産婦さんで入院病棟の端の控え室のような部屋で、

普通ベッドをギャジアップした状態で出産した方もいたそうです。

実際私の出産で我が子を取り上げてくださった助産師さんも、

出産が立て込んだことにより、「ヘルプの電話が来て駆け付けた!」と、

私服の上に白衣を着ておられたのを覚えています。

そんな出産が立て込んだ稀な時期にわたしも出産し、人の多さはとても苦痛でした。

部屋も4人部屋。出産が立て込んでいた時期なので、もちろん常に満床。

同室の人に迷惑にならないように、いろいろを気を遣って過ごすことも

とっても疲れました。

非HSPさんは気にならない物音や看護師さんとの会話も

HSPなわたしからすると、とっても気を遣い、緊張します。

ついガタンと、音をたててしまうと、

「すみません…」と申し訳なく思ってしまいます。

が、物音を普通にたてて過ごす同室の人もいて、気にしすぎだよね…と

思いつつも、気になるのです…。

4人部屋なのでもちろんカーテンで仕切ってあり、顔を合わせることは

ほぼ無かったのですが、近くに他人がいて生活するってとってもしんどかったです。

入院中わたしがもっとも苦痛だったのが、授乳の時間です。

たまたま授乳の時間が同じ人が、授乳室で顔を合わせるのですが、

まず、どこに座ろうかな…

入室した瞬間、みんなが自分を見てる気がする…

挨拶したけど誰も返事してくれない…

など、HSPなわたしには緊張する場面の連続です。

看護師さんから我が子を預かり、授乳するにも、

第一子で子育て初めてなわたしには、授乳前のおむつ交換からオドオド…

その後体重を計り、授乳開始。これがまた全然うまくいかない…

人と比べることではないけど、わたしと同じ第一子のママもすんなりと授乳している…

わたしは授乳する時の赤ちゃんの抱き方や位置、とってもぎこちなくうまくできないので、

赤ちゃんは泣いてしまい、さらにうまくいかない…

母乳だけでは足りていないので、ミルクを追加。

ミルクを作る工程も緊張しまくりでした。

新生児へあげるミルクなので、衛生的にとっても気を遣うし、

赤ちゃんが早く飲みたいーと泣いていて、めちゃくちゃプレッシャー。

「泣いてるよ、早くミルクあげなよ…。」と周りから言われているようで、

本当に緊張が耐えませんでした。

そんな苦痛なことが1日の中で8回ほどあり、うまく行かないなりに頑張っていました。

乳首が切れ授乳がどんどん苦痛になっていきました。

授乳の時間になり、授乳室に向かうと、よく寝て起きない我が子。

かわいい寝顔を見ながら、始めての育児でうまくいかないことばかりだけど、

この寝顔を見るだけで頑張れるなぁ…と思っていたところ、

助産師さんの何気ない一言。

「え?まだ授乳してないの?起こして起こして!!授乳しなきゃ。」と、

我が子のほっぺを刺激してきました。

そこで、それまでの疲労や産後ハイ、HSPゆえの悪循環も相まって、

涙腺が崩壊してしまいました。

泣くわたしに助産師さんは「大丈夫?」と言ってくれました。

「どうしたの?」と言われましたが、話すとますます感極まって泣いてしまうので、

「大丈夫です。」と一言。

そこでそっとしてくれようとしたのか、人目にあまりつかない隅っこの部屋に連れて行ってくれ、

個別で授乳指導をしてくれましたが、ずっと涙が止まりませんでした。

泣きながら授乳…。

授乳がこんなに難しく大変で、苦痛だとは思いもしませんでした。

でも、大変とか、苦痛とか言ってはいけない・・・

せっかく念願叶って母になれたのに・・・

あかちゃんに伝わって悲しませてしまう・・・

頑張らなきゃ!母親になったんだから!!と頑張っていました。

スムーズに授乳する産婦さんを横目に、私は人一倍時間がかかり、

乳首は切れ、うまく飲めない我が子。

人目を忍んで、涙しながら授乳していました。

そんな時でも、周りの会話はこまかくキャッチしてしまい、

更に‘‘やっぱり私はだめだ‘‘と負のループ…。

母親になったのに、授乳すらもうまくできない・・・とかなり落ち込み、

3時間ごとの授乳も、1回の授乳で1時間以上かかっていたので、

睡眠はほぼ取れず、またすぐ次の授乳に呼ばれ…の繰り返しで、

どんどん睡眠不足になっていきました。

それでも、昼間、休める時に休むわけでもなく、気分転換!気分転換!と

何かしらして過ごし、気づかぬうちに、どんどん睡眠不足に…と悪循環になっていきました。

 

今日はここまでにします!

ではまた(^^)



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