子どものトラブルで心を傷めるHSP母 4人子育て中母の実体験~小学生母~

HSP

子どものトラブルで心を傷めるHSP母

子どもがお友達とケンカや揉め事を起こす度に、心を傷めてきたHSPな母です。

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心を傷めるのは、我が子のことを一番に思ってなのですが、相手は誰?どんな子?どんな親?などと、人の目、人からの評価を気にしてしまうことも要因であると思います。
 

人の目を気にするがゆえに、余計に気にすることが増え不安になります。

HSPと知ってからは、こういうトラブルへの適応能力も、少しはあがったかな?!と思いますがまだまだです…。

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変化する子育ての悩み

我が子が赤ちゃんの頃は、「何で寝ないの~?」や、「ご飯全然食べない…」「イヤイヤ期がひどい…」などでとても悩んでいました…。

今思えば、なんてかわいい悩みなんだろうと思います。

子どもの成長とともに身の回りのお世話からは手が離れていきますが、人との関わりや心のケア、思春期の我が子との接し方など、悩みは幅広く、深く、悩みは尽きません。

悩みの内容は、我が子の成長と共に変化していきます・・・。

上の子たちが小学生になってからは、お友達関係での悩みが増えてきました。

そんな中での末っ子のイヤイヤ期は、癒しになっています。

上の子たちのイヤイヤ期・・・私はイライラ期だったのに・・・。

今ではなんでこんなにイヤイヤ言ってるんだろう…と、客観的に見ることができてかわいいな~!と楽しむ余裕すらあります。

そう考えると私も母として少しは成長できているのかな…とも思えます。

周りの目ばかり気にしていたHSP母

やんちゃ息子のことで周りの目を気にしていた母

うちの息子はいわゆる‘‘やんちゃ‘‘です。

良く言えば、‘‘元気‘‘、‘‘社交的‘‘、‘‘好奇心旺盛‘‘。

悪く言えば、‘‘目が離せない‘‘、‘‘人との距離感が難しい‘‘、‘‘考える前に動く、手が出てしまう‘‘。

周りからはお世辞もあるだろうけど、息子のことを褒めてもらうことも多くあります。

でも、元気過ぎたり、好奇心旺盛すぎる息子のことが苦手な子や親もいて、苦手だな…と思われている空気は誰よりも真っ先に読んでしまうHSP母は、息子の言動にヒヤヒヤさせられることがとても多いのです。

HSPと知って変わった人と付き合う上での価値観

自分がHSPと知ってから、

  • 周りは自分が思っているほど、自分に苦手感情を持っていない
  • 世の中の万人が万人、自分と合う人ではないし、それでいい
  • 合わないなら、距離を取ればいいし、合わせなくていい
  • 相手も合わないなら、こっちも合わない

と考えられるようになり、上手に付き合えるようにはなってきました。

でも、今でも息子の言動にはヒヤヒヤする場面はたくさんあります・・・。

子どものトラブルで心を傷めるHSP母

子どものトラブルに涙し相手の意見に合わることしかできない

そんな息子のことで、何度かお友達とトラブルになったことがあります。

ケガをさせてしまったこと、お友達のものを壊してしまったこと。

お友達とケンカになり、そこにいた相手の親にこっぴどく叱られたこと。

ケガをさせられたこと。

叱られたり痛い思いは、しなくていいならしない方がいい経験ではあるし、お友達を傷つけることは決して良くないことです。

連絡を受ける度、心にグサっと何かが刺さるような気持ちになってしまいます。

『悪いことをしたら、叱られる。』というのは当たり前のことなのですが、やはり我が子が他人様に叱られて、いい気分である親はいないと思います。

息子が間違ったことをしたとしても、親である私もとっても傷つきます。

息子のことを思って叱ってくれる保護者が多い中、結局何が言いたいの?というような苦情を言ってきた保護者もいます。

色んな人がいるので、どれが正しくてどれが間違っているか、正解はないかもしれませんが、納得いかない連絡を受けたことも何度か…。

理不尽な内容の連絡であって、その内容に正直腹が立ったとしても、私は絶対に言い返すことができません。

トラブルや争う空気が耐えられず、話すと涙が出てくる・・・

なので、必ず相手の言い分は飲み込み、ひたすら謝るのですが、これが正しいとは思ってはいません。

HSPと知って、子育て中、意識している自分軸

本当なら理不尽に思うことを言われたら、我が子を守るためにもこちらの意見を言ったり、息子の気持ちを代弁するのが、本当に我が子のために行動できる母だと思っています。

ですが、今までトラブルの電話では一度も反論したり、こちらの意見を言えたことがありません。

それは、そのような時は話すと泣いてしまうから…。

泣いて相手が困った表情をするのが嫌だし、まず会話が成り立たたなくなる。

実際にこちらがケガをさせてしまい、謝罪の電話中、相手の保護者の優しい言葉に嗚咽しながら泣いて、会話できなくなったことがあります。

なので、例え相手に理不尽なことを言われても、その時は争ったりしなくていいように、グッと我慢し、失礼かもしれないけれど、あとで落ち着いてから手紙やメールをすることもあります。

そして、なにより息子の意見もよく聞くようにしています。

HSPと知るまでは、トラブルを起こすたび、「何でそんなことするの??」「ダメでしょ‼けんかはダメなの、分かるよね?」

追い詰めるように言ってしまったことも多々ありました。

それは周りからの目や、反応を気にしていたから…。

とりあえず叱っておかないと!!と、周りの目ばかり気にしていました。

トラブルさえなければ、文句を言われることはない…と思っていました。

おかしな話です…

それを分かっていながらも、周りの目を気にし、とりあえず責められたり、争うことが嫌で、こちらの意見を言うということを避けてきました。

ですが自分がHSPと分かり、‘‘自分軸‘‘を意識できるようになってからは、何が大事なのかや自分の特性を改めて考えることができるようになりました。

相手の反応を気にして、意見を言うことを避けていては、本当に大事なものは守ることができていない…と気づくことができました。

何が大切か 大切な我が子を守るため

意識して大切にしているのは、子どもとの会話とハグ。

男の子には多いかなと思うのですが、なかなか会話が成り立ちません。

日本語が通じない・・・(笑)

何度言っても同じことをしてしまう・・・などがよくあります。

息子の言い分、どうしてそうしてしまったのか・・・をよく聴くようにしています。

一生懸命自分の気持ちを話し、伝えることができるようになってほしいし、毎回よく聞くと息子なりの言い分がきちんとあります。

それで間違っていた…となれば、一緒にしっかり言葉で伝えて謝罪する。

‘‘聴く‘‘ことを大事にしています。

よく‘‘聴く‘‘ことで、息子の気持ちにハッとさせられることもあるし、そういうふうに考えておこなった行動だったんだ…とこちらが学ばせてもうこともよくあります。

全て経験として・・・

こういうトラブルがあるたび、私は何日もメソメソとしてしまうわけですが、子どもは、驚くほど切り替えが早いです。

次の日、学校での楽しかった話の中に、そのトラブルがあったお友達の名前が出てきている。

あえて、そこには触れないけれど、子どもってやっぱりすごい!!

過剰に気にしてしまうことも、子どもから何気に教えてもらうこともあります。

そんな経験をして、親子で強くなる!!

HSPと知るまでよりは、今は相手にどう思われようと、我が子のことを第一に思って行動できるようになってきている!

トラブルは無いに越したことないけど…

成長させてもらっているんだと信じて…。

トラブルは無いなら無い方がいいけどね(笑)‘‘

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