自分がHSP気質であるということが分かってから、HSPの本を読んだり、調べたりしていくうちに驚いたのは、HSPにはいくつかの種類があるということ、
その中でも‘‘刺激を求める‘‘HSP気質があるということです。
『え?!HSPは刺激に敏感で、刺激を多く受けすぎると疲弊してしまうんじゃないの?!』と
とても驚きました…
しかも、自分がその気質にあてはまっていたのです。
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ストレス発散・気分転換したつもりなのに・・・
わたしは自分がHSP気質だと知るまでは、休みさえあれば予定を入れて過ごしていました。
それは独身の時も、結婚してからも、子育てをし始めてからもです。
しかもその予定の大半は、‘‘誰かと会う‘‘ 予定です。
休みの日に予定を入れていた理由は、
- せっかくの休みなんだから楽しい予定を入れて過ごさなきゃもったいない!
- 外出したり、友達と会ってストレス発散しないと!
- 日々仕事で疲れてるんだから、休みの日は楽しいことをして過ごさなきゃ!
そう思い、予定を詰め込みんでいました。
気分転換、ストレス発散できた~!と思って家に帰るけど、ドっと疲れ、家では何もしたくない・・・動けない・・・。
それを‘‘充実感‘‘と勘違いしていたところがあったのかもしれません。
刺激を求めるのは好き!なのにこの疲れは何?!
人と会ったり、出かけたり、旅行したり、ランチしたりすることは大好き!!
予定を立てることも、その予定に向けて準備をすることも楽しい!!
なのに、どうして楽しかったあとの帰宅後はこんなに疲れ、イライラしてしまうんだろう...
そんなことを繰り返しながらも、
私は、
- まだまだストレス発散が足りないんだ・・・
- もっと気分転換しなきゃ!!
と、休みの日や自分の時間が作れた時は、予定を詰め込んでいました。
悪循環の理由
そんな悪循環に気づくことができたのは、自分がHSP気質だと知ってから...。
HSP気質と知るまでは、私のストレス発散方法は
‘‘仲の良い友達と会って、おいしいものを食べながら、喋りまくる!‘‘
と自信を持って言っていました。
そんなわたしが陥っていた悪循環は、私のHSP気質が原因でした。
HSEとHSS型HSP
HSPの種類の中には刺激を求めたり、人との関わりを求めるHSPがあります。
一見社交的でHSPとは気づかれないことも多く、そのギャップに悩むHSPの方も多くいるといわれています。
その2種類のHSPについてお話していきたいと思います。
・HSPの提唱者であるアーロン博士と一緒に活動しているカウンセラーのジャクリーン・スティックランド氏が提唱した概念。
High Sensation Seeking +Highly Sensitive Person
より刺激を探求するHSP(刺激追求型+HSP)
・心理学者のマービン氏が提唱した概念。
HSEとHSS型はともに似ているようではあるが、提唱者がそれぞれ異なるため、
簡単に比べることはできませんが、
どちらも、ひといちばい繊細なHSPであることに違いはありません。
新しいものや珍しいものを求めるHSS型と、
他者との交流を求めるHSE。
HSEの大半はHSS型である可能性が高く、
HSS型の大半はHSEである可能性が高いと言われています。
このように一見、繊細なHSPとは無関係でありそうなHSEやHSS型が
HSPの種類にあることを知り、またさらにHSPの深さを知ることができました。
今日はこのへんにします。
ではまた!!!
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とっても読みやすく分かりやすいHSP・繊細さんの本です!
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