こんにちは。
前回、夢叶って母になれた喜びと同時に、
産後入院中から、HSPなわたし✖産後ハイが相まって、
ボロボロになったお話をしました。
非HSPでも、HSPでも、子育ては大変です。
一人の人・ひとつの命を育てるって、それはそれは命懸けのことなんです…。
キラキラした子育てを想像していた私はその後、
いろんな壁にぶち当たっていきました。
赤ちゃんって‘‘よく寝る‘‘と思ってた…
妊娠中の頃は、赤ちゃんはおっぱいを飲んで、スヤスヤ寝る…という
とっても優雅な子育てを想像していました。
実際周りの先輩ママが、「うちの子、よく寝るよ~」「夜も1回しか起きないよ」と
言っていました。
で・す・が・・・
入院中からの授乳の悩みは継続中な上、
次にぶち当たった壁は、‘‘寝不足‘‘・・・そしていわゆる‘‘背中スイッチ‘‘でした。
‘‘我が子は目に入れても痛くないほどかわいい!!‘‘
それは大前提…なのですが、授乳が終わり、寝た、寝た~と布団に置くと泣く・・・
「ごめんね~、起きちゃったね~」とまた抱っこ。続けて✖5回くらい…。
でも、泣き出したらおっぱいをくわえるまで泣き止まないことがほとんど・・・
常に授乳、抱っこを繰り返していたような気がします。
昼間そんなだから、夜はよく寝る!というわけでもなく…
夜は夜でお目目パッチリってことがあったり、
昼間と同じで授乳→寝る→布団へ置くと泣く…の繰り返しでした。
危ないけど、抱っこしたまま寝たこともあるし、
いわゆる添い乳で朝まで…なんてこともしょっちゅうでした。
体が痛く、寝た気になれなくて、頭はずーっとボーっとしていました。
授乳もうまくいかず、乳首が避け授乳は恐怖!!!
冬生まれだったこともあり、寒さで常に痛い乳首・・・
入浴中も切れた乳首に激痛が走り、本当に憂鬱でした。
思い描いていた子育てとは程遠く、むしろ大変なことがほとんど・・・
毎日泣いていました…。。。
イライラしていたガルガル期…
旦那は育児や家事を一緒にしてくれ、とても協力的です。
我が子を本当によく可愛がって、デレデレでした。
そんな姿にほんわかしたり、大変だけどかわいい我が子のために頑張ろう!と、
育児に奮闘していました。
ですが、今思えば産後のホルモンや環境の変化からくると言われている、
いわゆるガルガル期だったのか、
一生懸命、一緒に子育て・家事している旦那にもイライラ、
寝不足を気にかけてくれてもイライラ…
ご飯を作ってくれてもイライラ…
そんな自分にもっとイライラ…。
優しく気にかけてくれる旦那に対して、ガルガルしまくっていました。
その頃‘‘ガルガル期‘‘もよく知らないので、
自分をコントロールできないし、思い描いていた産後と違うことに疲弊していました。
「大変だよ・・・」
「ちょっと休ませてほしい・・・」
「毎日泣きながら必死だよ・・・」
と少しでも自分から言うことができて、
頼ることができたらもっと良かったんだろうな・・・と思います。
誰のための育児?!うまく頼れないHSPな母
「子どもを育てることが大変なのは当たり前、頑張らないと!」
「旦那は外で働いてる。家事育児は私が率先してやらなきゃ!」
「育児が向いてないと思われたくない!」
「授乳が下手なんて思われたくない!」と、
何と戦っていたのか、訳分からぬまま、とっても意固地になっていました。
夢が叶ったのに、それがうまくできないと思われることは恥ずかしい・・・
結局、誰のための育児なのか、人目や自分のプライドばかり気にしていました。
もっと早く自分がHSPと知ることができていれば違ったんだろうな…と、
戻ることはできない過去のことを言ってもしょうがないのですが、思います。
もっと楽に育児ができたであろう、あの頃のわたし…。
育児で悩んだり、繊細なママたちに、わたしと同じ苦悩を味わってほしくない、
上手に周りに頼ったり、誰かに弱音を吐くことができる場があってほしいなぁと、
思います。
ここまで疲弊しても、無理してでも、
周りに、あの人育児をすんなりこなしているな~と思われたくて、
一人意固地に突っ走っていったHSPなわたし。
そんな育児のことをまた綴っていきたいと思います。
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