HSPと知ってから変化した子育て
HSP気質である私は、普段から周りのことが気になりすぎたり、気にしすぎたり…
無意識のうちに、色んな刺激を受け止めてしまいます。
HSPと分かってから、HSPであることを意識して子育てができるようになってきました。
子どもとの距離や、口を出し過ぎないこと、子どもとの接し方で考えることがありました。
HSPと知るまでは、子どもの言動、やること・なすこと全てを受け取ってしまい、でも、それに気づいていないので、全てをどうにか対処しないと…と、必死になり、向き合いすぎ、キャパオーバー。
何でこうもイライラするのか、うまくいかないのか本当に悩んでいました。
今でも、もちろん日々子育ての悩みは尽きないのですが、HSPと知ってから、子育て中のイライラや悩みへの対処方法を知ることができ、キャパオーバーで爆発する前に、回避することもできるようになってきました。
とはいえ、まだまだキャパオーバーになってしまうことはありますが、頻度は確実に減ってきました。
イライラが止まらない・・・距離を置くのも勇気がいる
そう分かっていても・・・。
先日、キャパオーバーになり、子どもと意識的に離れて過ごしました。
数日前から決まっていた家族みんなでのおでかけ。
朝、準備する段階から、なんかイライラしている自分に気づきました。
特に息子の言動にとっても敏感に反応してしまっていて、
朝は少し距離を置いていまいした。
あとになって考えると…
周りの刺激に敏感に反応してしまっている時点で、
その日は体調や気持ちの面で、色々と不調が出ていたのだと思います。
気持ちを切り替えて、また家事などを再開しましたが、
兄弟げんかの声や、なかなかやることをやらない子どもたちにイライラ・・・
お出かけはしたい!でもやることを今はしたくない!!というようなことを
言ってきて、時々このようなことはあるし、
今はしたくないという気持ちが分からないでもないので、
今しなくてもいいよ!と言うと、
それにも何かしら言いがかりをつけてきて、私のイライラはピークに…!
これもあとになれば冷静に考えられるのですが、
この時点でもう離れればいいのに、どうにか相手を納得させようと、口を出す。
大人気なく、ひどいことを言ってしまう。
離れればいいのに、意地なのかなんなのか、その場から去ることができない。
相手と距離を置くことが、ケンカ(無駄な言い合い)に
負けているような感覚でできない。
そんな感じでイライラした口調で言葉を発するわたしに、
当たり前ですが、反論してくる子どもにイライラ・・・
反論せず黙りこくってもイライラ・・・
すでにもう一緒に長時間過ごすのは良くないよ…と
たくさんのサインが出ていました。
刺激をシャットアウトする大切さ
いよいよ爆発しかけ?いや、していたかも・・・な状態で、
自分をコントロールできず、イライラの止まらないわたしは、
旦那に気持ちを話し、その日のおでかけは、わたしと末っ子はお留守番することにしました。
そう決めても、いや、やっぱり一緒に行こうかな?
約束していたのに悪いよね・・・と、迷ってしまう。
こんなイライラしているわたしでも、子どもたちが一緒に行こうと言ってくる。
どうしよう・・・と、悩みましたが、
やっぱり今は家族のため、自分のために刺激をシャットアウトしないといけない…と
わたしと末っ子は留守番することにしました。
そんなに悩むこと?
そんなウジウジ悩まなくてもサッと離れればいいのでは?と思われるかもしれませんが、
HSPなわたしは、変なところでルール屋な一面(約束は守らなければ…など)を発揮したり、
子どもの表情を察してしまい、それはそれでまた心が痛むのです。
それまでイライラをぶちまけているくせに、
子どもと約束したのに!や、
子どもが寂しがっている…悲しい表情をしている…など
またそのことで悩んで考え込み・・・自分を責め・・・悪循環になってしまうのです。
HSPを知るまでのわたしが陥っていた悪循環
HSPを知るまでのわたしは、
こんなにイライラするのだから、外に出て気分転換しなければ!!と思っていました。
しかし、無意識のうちに、外出するとたくさんの刺激を受け止めてしまって、
帰宅し、かなり疲弊・・・
そしてまた家族にイライラしたり、自分を責め立て自己嫌悪・・・
あれ?まだストレス発散が足りていなかった?!と刺激を求めては
刺激に疲れて疲弊・・・を繰り返していました。
これが私の陥っていた悪循環です・・・。
HSPと知り、自分の特性、刺激を遮断する方法を知った今は、
まずは、勇気を出して刺激(イライラする対象)から離れる、
刺激をシャットアウトするということをするようにしています。
刺激を受ける対象が人だと、刺激から離れる=予定をキャンセル・変更となったり、
そこに勇気がいることもありますが、それも自分や家族のためです。
自分を大切にするからこそ、周りを大切にできる
その日、留守番をさせてもらうことにし、
みんなを見送ったのですが、息子と長女はイライラが止まらず、
子どもたちと離れようとしているのを察しているのが分かりました。
とっても胸が痛みました。
自分が蒔いた種なのに・・・
みんなが出かけたあと、カーテンを全て閉め、
暗い部屋の中で、末っ子を抱きしめました。
涙がポロポロ・・・
なんて母親だ・・・本当にダメだ・・・と。
それだけ自分を責め立て、自己嫌悪に陥っていたのはHSPと知るまでのわたし。
HSPと知ってからのわたしは・・・
でも、私だって人間。
人一倍刺激を受け止め、些細なことでも気にしてしまうから、
少し休ませてもらってもいいよね。
休んだあとは、子どもとまたしっかり向き合って、
抱きしめよう。と思えるようになりました。
末っ子がお昼寝したあと、しっかり私も休ませてもらい、少し復活!!
帰ってきた子どもたちに笑顔でおかえり!!と言い、
抱きしめ、自分がイライラしちゃって一緒におでかけができなかったことを話し、
謝りました。
上の2人は、なんとなくだけど、分かってくれて、話をしてくれました。
ありがとう・・・。
母親だって人間、自分を大切にできるからこそ、家族を大切にできる!と、
自分のことを大切にすることの大切さを知りました。
こんな考え方ができるようになったのもHSPと知ってからです!
今日はここまでにします!
では、また!!
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余談ですが…
我が家の小学生たちに勉強を教えるのに苦戦しています。
我が子3人がやっているスマイルゼミ!
塾への送迎も我が家の現状では難しく、タブレット学習を検討し、
スマイルゼミに決めました!
正直やってみるまでは、何が良いのか、我が家に合うのかは分からなかったのですが、
自分のペースでできて、わからないことが恥ずかしいと思っても、
スマイルゼミなら解き方を分かりやすく教えてくれるから良い!そうです。
始めて3年になりますが、なんとかに日々頑張っています!!
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